先輩たちの声

私がここで働く理由

Elevationの働き方は多様だ。

アルバイト、正社員、
パラレルワーク、子育てとの両立、

大手企業を飛び出してここにいる者もいる。

さまざまな経歴を持つ彼らが
Elevationを選び、

Elevationで働く理由を尋ねた。

Elevationで
得られるもの
働く環境

憧れたあの人みたいに
なりたくて。

まな(21歳)

[ ベジテジや 新潟万代店 ]アルバイトリーダー

初めて来店した高1のあの日、接客力に圧倒され一瞬でお店のファンになりました。それからテスト期間を乗り越えるたびに、自分へのご褒美で食べに来ていた私。高校卒業の日、お店からサプライズで「卒業おめでとうプレート」をいただいたんです。用意してくださったのは当時のアルバイトリーダー。お客さんとしてじゃなく、1人の人として私に寄り添ってくれていたことを実感した出来事でした。
3年間尊敬していたその方が、「一緒に働いてみない?」と背中を押してくれて、ここで働くことを決めたんです。

将来は、言葉にできない思いを
汲み取れる看護師に。

私にとって、ベジテジやは目指す看護師像に近づくための学びの場所です。医療と飲食、かけ離れているように思えるけれど、相手のニーズに気づき自ら動いて尽くす姿勢が大切である点は同じ。日々鍛えられて、自分の成長を感じています。
私たちのことを「陽キャ」だと思っている方が多いかもしれませんが、実はそんなことはなくて(笑)内気な子や自分を出すことが苦手な子もいます。それでも元気に見えているのなら、それは誰だって輝けることの証明。やりたいことはなんでも応援してくれる環境だから、きっとあなたらしく輝けますよ。

逃げ続ける自分に
なってしまうことが
怖かった。

つばさ(34歳)

[ ガルベストン ]店長

ここで働く前は幼稚園教諭をしていました。3年ほど勤めたけれど、同僚や保護者とのコミュニケーションが上手くいかず挫折。そんな時に、代表の聡さんが「1年でいいから働いてみないか」と声をかけてくれたんです。その時の僕はというと、「怖いからなんとかして断りたい」という気持ちでいっぱい。でも、逃げ続ける自分になることの方が怖くなって挑戦を選びました。
僕は、元々、目立たず、嫌われず、普通がいいと思っていたし、一度大きくつまずきました。でも、こんな僕だからこそ、同じように夢を持てず悲観的な誰かの希望になるかもしれない。そう信じて、家族、仲間、関わる人すべてに輝くきっかけや自信、愛を与える自分になれるよう今日ももがいています。

子どもたちが憧れるような
輝く大人を増やす「共育者」になる。

社会に羽ばたく前の学生アルバイターが多い飲食業界は、「共育」産業でもあります。ガルベストンも共に学び、育ち合う場。この気づきを得てから、僕の自分理念が明確になりました。目指しているのは「自分を愛する力を共に育み、子どもたちが誇れる世の中をつくること」。未来の子どもたちのために、まずは自分らしく生きる大人を増やしたいです。
もし、少しでも変わりたいと思っているのであれば、ぜひ食べにいらしてくださいね。

内気で人見知りだけど
飛び込んでみた。

ゆうじゅん(20歳)

[ ガルベストン ]キッチンスタッフ

高校生の時にアルバイトをしていた飲食店のオーナーから、「調理の道に進みたいならここで働くといいよ」とおすすめされて知ったガルベストン。初めて食べにきたバータイムはとにかく雰囲気が良くて、目の前に運ばれてきた料理が美味しかったことをよく覚えています。元々働いていたお店は和食メインだったので調理スキルの幅を広げるという目標と、「お店のかっこいい雰囲気が似合う自分になりたい」という希望を胸に、働き始めました。

悩んだらここに帰ってくればいい、
そう思える「居場所」ができた。

キッチンで働きながら、たくさんのことを教えてもらいました。美味しい味付け、効率的な仕事の進め方、お客様を喜ばせる方法…。調理技術はもちろん料理人の心構えが身についたおかげで、希望していたお店への就職を無事にゲット。次の春には新天地で新しい生活が始まりますが、働くことに対する不安はありません。なぜなら、僕の「居場所」がここにあると思えるから。
実は卒業前にアルバイトだけの営業日を設けてもらいました。「すごいスタッフがいた」と語り継がれるくらい、しっかりやり切って卒業したいと思います。

消去法で
生きてきた僕が、
ようやく見つけた
生きる意味。

ようすけ(30歳)

[ ベジテジや 新潟万代店 ]店長

昔から勉強が苦手で、特にやりたいこともありませんでした。勉強や試験をしたくなくて工業高校を選び、学校が用意したレールに沿って大手電力会社に入社。給料も休みも十分もらって休日は充実していたけれど、人生に納得できないまま毎日を過ごしていました。
そんななかで出会ったのがベジテジやでした。当時の店長に憧れて「こんな人になりたいな」とぼんやり考えていた時、求人募集チラシを見て「これだ」と思ったんです。
すぐに週末だけでも働かせてほしいと直談判。ずっと消去法で生きてきた僕が、初めて自分から手を伸ばした出来事でした。

自分の手で人生を変えたい。
そう思える「きっかけ」になれたら。

やりたいことがなかった昔の僕みたいな人に、知っておいてほしいことがあります。それは、人生は足し算じゃなくて掛け算だということ。プライベートが充実していても、仕事を楽しめなかったら幸せにはなれません。僕はここで、働くことの楽しさを知って人生が変わりました。
次はあなたの番です。

こんなに
学びの深い飲食店は、
他にないと思う。

まい(35歳)

[ ガスベストンクラブ ]店舗責任者

料理人だった両親の影響で飲食の道を志し、専門学校でフランス料理の虜に。卒業後は東京のホテルレストランで働きつつ、帰省のたびに学生時代から通っていたSoiに顔を出して、たわいない話で盛り上がる常連客の1人でした。
その後、新潟に戻ってきたタイミングでエレベーショングループに入社。選んだ理由は、Soiほど接客にストレスを感じず、全員のモチベーションが高いお店に出会ったことがなかったから。店舗づくりの仕組みを学びたくて、フレンチではないお店で初めて働くことを決めたんです。

みんなからもらったバトンを
次につなげたい。

今でこそ大好きですが、実は「もういやだ」と思っていた時期があります。それまで厨房にこもり料理に集中する働き方に馴染んでいたので、常に笑顔で声を出し続けるスタイルに苦しさを感じてしまいました。転機は会社で初めての育休取得。仲間も代表の聡さんも温かくサポートしてくれて、復帰後も私が働きやすい方法や仕組みを提案してくれたんです。出産を経て自分中心思考がガラリと変わり、相手のために自分ができることを全うしたいと思えるようになりました。

今は、店舗責任者として新たな挑戦の真っ最中。心強い他店舗の店長陣に助けてもらいながら、自分も、スタッフも、人間力を養えるようなお店づくりに励んでいます。
ここでの学びは、飲食の道に進まないとしても必ず人生の糧になります。料理も、人間力も、経営やチームビルディングのノウハウだって学べるのに、お金がもらえるなんて最高な環境だと思いませんか?

自信も、夢も、
なりたい自分も、
全部ここでもらったもの。

ちはる(27歳)

[ Soi ]ホールスタッフ

私は今、平日は保育士をしながら、週末にSoiで働いています。両方本業だと言いたいくらい、どちらも大好きな仕事。でも、実は一度挫折をして保育士の道を諦めているんです。元々はお客さんとして通っていて、たまたま就職相談をしたら「必ずお前を輝かせるから」と言われ、うれしくて働くことに(笑) 。必死で先輩方の背中を追いかけているうちに、気づけば自信がついて心も元気になっていました。Soiでもらったエネルギーを未来を支える子どもたちに渡したい! そんな気持ちが芽生えて、保育士をやり直すことにつながったんです。

保育士のスキルを活かして、
働きやすい環境をつくる。

かつては教えてもらうばかりだった私も、今は後輩を指導する立場。教える時には、その子がなりたい自分になるためのお手伝いを意識しています。
目標や夢がなくても大丈夫。お客様のためにも、自分のためにも、全力投球でキラキラ輝きながら働く人たちと一緒にいれば、やりたいことが必ず見つかります。
そんな私のやりたいことは、保育園をつくること。私が持っているスキルを活かして、スッタフみんなを支えられるようこれからも頑張っていきます。

変わらないために、
変わり続けている。

けいすけ(36歳)

[ Soi ]店長

小さい頃から料理が好きで、調理師の専門学校へ進学。知り合いからすすめられてバイトを始めたのがSoiでした。Soiは、刺身にパスタ、鉄板焼きからピザまで、オールジャンルの料理をお客さんの目の前で作りながら接客もします。その総合格闘技のようなスタイルが楽しくて、気づけば18年もSoiにいます。
常連のお子さんが大人になって食べに来てくれたり、20歳を迎えたら一緒にお酒を飲むんだって話してくれたり、お客さんに支えられているお店です。そんなお客さんのために変わらずにあり続けていたいから、働く僕たちが変わり続けなければいけません。
「よく同じお店で働き続けられるね」って聞かれますが、グループもお店も、働くスタッフも、日々進化しているので飽きることがないんです。

なりたいのは
「ありがとうを世界一耳にする男」。

僕にとって料理は、相手を喜ばせるための手段。だから「仕事はなに?」って聞かれたら、「ありがとうを世界一耳にする男」が答えになります。こんなふうに目指す自分像を描けるようになったのは、紛れもなく職場環境のおかげです。
アルバイトの一人一人にも、ここで働けてよかった、成長できたと思ってもらいたい。卒業しても帰ってきたいと思える居場所になれるように、これからも進化し続けたいと思います。

代表取締役 山崎 聡
意思のある
歯車であれ。

「社会の歯車になる」と聞いて、どんな生き方を連想しますか。使い捨てのコマ、社畜人間、受け身な姿勢…。ネガティブな印象を持つ方が多いかもしれませんが、本当にそうでしょうか? どんなに小さな歯車だとしても、一つ欠けただけで機械全体が動かなくなります。社会の歯車になるということは、世の中に貢献している人材であるということ。ここで大切なのは、自分の意思を持つ歯車であるかどうかです。

人生を懸けて実現したい目標、理想の自分像、働く意味、命の使い方、世の中に与えたい価値。Elevationではこれを「自分理念」と表現しています。予測不能で不確かなVUCA(ブーカ)時代に突入した今、一人ひとりが意思のあるリーダーとならなければいけません。Elevationは、飲食店という手段を用いた人づくり企業です。人づくりとは、一人ひとりを輝かせる「なりたい自分になるお手伝い」であり、世の中に貢献できる「意志ある歯車の育成」。関わる全ての人の人生を輝かせ、その輝きが新潟を、日本を、世界を変える未来を夢見ているのです。